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押尾学 反省ゼロ「オレは救急車を呼ぶように別のやつに頼んだの。そいつがちゃんとやってなかったんだよ」

MDMAを使用したとして、麻薬取締法違反の罪に問われ保釈中だった10月、押尾容疑者はTBSのインタビューに応え、田中さんの死亡の経緯について聞かれ、逆ギレしていた。

夕刊フジによると東京・六本木ヒルズのマンションの一室に一緒にいて死亡した元ホステス、田中香織さん=当時30=に合成麻薬MDMAを渡したとして、麻薬取締法違反(譲渡)容疑で逮捕された元俳優、押尾学容疑者(31)。今後は、田中さんの保護責任者遺棄容疑で立件されるかが焦点となり、実刑判決の可能性もあるが、当の押尾容疑者には反省の色はない。“密室劇”の真相はいつ明らかになるのか。

 白のVネックのシャツに茶色のジャンパー姿の押尾容疑者は横浜市内で身柄を確保され、午後5時36分ごろ、警視庁の車両で麻布署に入った。約200人の報道陣、周囲の整理にあたる署員50人以上、やじ馬も詰めかけ、騒然とした雰囲気となった。

 「オシオー」という叫び声とフラッシュが交錯する中、押尾容疑者は厳しい表情で報道陣に“ガン”を飛ばように視線を動かし、顔を隠すこともなく署内に入った。

 MDMAを使用したとして、麻薬取締法違反の罪に問われ保釈中だった10月、押尾容疑者はTBSのインタビューに応え、田中さんの死亡の経緯について聞かれ、逆ギレしていた。

 田中さんの異変から119番通報まで3時間かかったことに、「オレは救急車を呼ぶように別のやつに頼んだの。そいつがちゃんとやってなかったんだよ」と他人事のようなセリフ。「(異変が起きたとき)オレは助けようと思ったの」と、最大限の努力をしたことを強調していた。

 押尾容疑者は執行猶予判決を受けて“自由の身”になると、田中さんの元に謝罪に訪れることもせず、女性と接触していたようだ。関係者が明かす。

 「押尾は、逮捕前から付き合っていた六本木のサパークラブの元ホステスと行動をともにしていた。このサパークラブは人気ミュージシャンが経営する店として有名」

 一方で、先月下旬に捜査員が任意の捜査を要請すると「九州にいるから無理」と“逃げ”の姿勢をみせていた。押尾容疑者の交友関係には、各界の大物もいるため、一時は「消されたのでは?」などの憶測も飛んだが、実際には逮捕間際に横浜市内に潜伏。周囲に「オレはどうなるんだ」とおびえた様子を見せていたという。

 捜査1課は押尾容疑者にMDMAを渡した同法違反(譲渡)容疑でネット販売業で友人、泉田勇介(31)、田中さんの携帯電話を捨てた証拠隠滅容疑で元マネジャー、遠藤亮平(28)両容疑者も逮捕した。

 押尾、泉田両容疑者は容疑を否認しているが、調べによると、両容疑者の間では薬物の譲渡をうかがわせるようなメールのやりとりがあったとされる。

 「まずは譲渡容疑を固めた上でないと、保護責任者遺棄容疑は立件できない」(捜査関係者)と、譲渡のキーマンで薬物入手ルートを知る泉田容疑者の確保が絶対条件となっていたため、3人の同時逮捕となった。

 弁護士で日大名誉教授の板倉宏氏は「譲渡だけでも実刑になる可能性はあるが、女性が死亡して、社会でも問題になっている。警察としては、保護責任者遺棄または遺棄致死での立件を目指しているのでしょう」とし、量刑については「遺棄罪なら4年程度、遺棄致死罪なら8年程度では」とみている。

どうなっちゃうの!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000011-ykf-ent